ケミルミネッセンスアナライザー公式サイト
A. 高感度に酸化劣化を捉えますので、検知できる可能性があります。まずはご相談ください。
A. 他の方法より極初期の酸化劣化を見ることができるので、開発期間の短縮が可能です。
A. 原材料の受入検査、完成品の品質検査にも使用できます。
A. 可能です。通常よりも少ない促進劣化時間でも評価できます。
A. 現材料と新たに検討されている材料を比較測定することでどちらが酸化劣化しているか、またし易いかを測定評価することが可能です。
A. 可能です。他の測定方法は劣化の後期(最終生成物や分子量変化)で検出しますが、CLは初期の過酸化物生成の段階で評価することができます。
A. 酸化ストレスの指標でもある血中リン脂質の過酸化物定量やがん細胞、皮膚や髪の毛の測定などの実績があります。
発光種の違いを見たり酸化劣化メカニズムの解明などに活用されています。
A. 成形品となった際、劣化の早い部分が周囲の劣化を促進し、製品寿命に影響を与えるばらつきの評価が重要です。
A. 一部、本HPにアプリケーションノートとして掲載しておりますのでご覧ください。
A. 可能です。薄膜の場合は加熱中に反ることもあるので、上からガラス板等でサンプルを抑えて測定する場合もあります。
A. 可能です。ペレットは粒径が異なりますが、重量を合わせて測定します。
A. 有機物質を含む材料であれば基本的に測定可能です。
A. 可能です。油の場合は100μLほどでも測定できます。
A. サンプルを入れる測定シャーレに入る大きさとなります。
シャーレ2種類(φ50mm×10mmとφ20mm×5mm)あり、サンプルが大きい方が発光量は多くなります。
測定方法
A. ガスの種類・流量を設定 →測定温度を設定 → 設定温度に到達後、サンプル導入 → 測定の開始 となります。
A. 測定中に酸化劣化をさせたくない場合は不活性ガス(窒素やアルゴン)、酸化劣化を促進させたい場合は活性ガス(空気、酸素)などとなります。
A. 50-150 ml/min 程度となります。
A. 光源はありません。本装置は樹脂など有機物の酸化反応で生じる微弱な発光そのものを検知し測定します。
A. 可能です。ただし発光量が少ない場合は融点以上で測定する場合もあります。
A. 融点以下であれば測定中の相変化や粘性変化、活性化エネルギーの変化点を考慮する必要がなく、データ解釈が容易になります。
A. CLA-FSタイプには分光機能があります。発光量が多く、数分間発光量が同じ値を維持していればスペクトル測定ができます。
A. 熱を加えるため、基本的には破壊試験となります。
A. CLA-IMGは画像で測定しますので、不良部からの発光を画像で見ることができます。
A. 仙台本社、東京支店、京都ラボに装置がありますので、ご来社いただければ可能です。ただし、イメージング測定は仙台本社のみとなります。
A. 本装置は比較測定法となる為、例えば同じ材料で新品と劣化品、もしくは劣化時間を変えたものをご用意ください。
A. 酸化していると過酸化物が多いので、発光量も多くなります。
A. あります。特に酸化防止剤はベース樹脂より先に酸化する為、最初に光る場合があります。
A. 昇温中にピークが分かれる場合は、過酸化物の分解温度が異なるということなので、違う過酸化物(例えばベース樹脂由来と添加剤由来)が光っている可能性があります。
A. CLであれば時間はかかりますが融点以下でも測定が可能です。また、画像装置のCLA-IMGでは、複数サンプルの同時測定が可能です。
A. 測定データをご提供致します。測定データごとにcsvファイルに保存されますので結果をグラフにすることも可能です。
A. 維持費は特にかかりません(消耗品は除く)。
A. 2~3年ごとのメンテナンス(オーバーホール)を推奨しております。
A. 非常に感度が高い為、蛍光灯などの光もサンプルにあたると測定値に影響が出る場合があります。直射日光が当たらない場所を推奨しています。