世界最高水準の極微弱発光検出装置を作っている会社です!JIS化もしてます!
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目には見えない微弱光

東北電子産業 ケミルミネッセンスアナライザー

東北電子産業製のケミルミネッセンスアナライザ―は、目には見えない光がどれくらいサンプルから出ているかを計測できる世界最好感度の微弱発光測定装置です。
目には見えないってどれくらいの光かというと、なかなか実感できる表現はありません。
蛍の光の1/10,000とか仙台港の灯台の光をアメリカ西海岸で見るほどの光などの表現もありますが、どうでしょうピンときますでしょうか。

それでは自分が完全暗室に入ったとイメージしてください。通常の暗室だとしばらくすると目がなれて周りがおぼろげに見えてきます。完全暗室とは30分くらいたっても、まったくの暗闇のことです。以前、この完全暗室の中に装置を持ち込んで測定したことがあるのですが、部屋の中の発光量を測定すると、それでもかなり高かったことを覚えています。
光の最小単位はフォトンです。人の目にかすかに見える星の光でも数億フォトンと言われています。これ以下が目には見えない微弱光の世界です。
うちの装置は1秒間に数十フォトンの光があれば数値として検出できるレベルです。

ではこのような目には見えない微弱な光を測定して何がわかるかということですが、現在一番有効活用されているは酸化劣化検出の手法としてです。
劣化とは、物質が元の状態を変えて一般的には悪くなることです。
酸化はその劣化が酸素を介在して起こる現象です。
言葉の定義は難しいです。われわれは合わせて酸化劣化と言いますが、酸化は劣化の初期、劣化はかなりダメになった後半というイメージもあります。
地球上には酸素が充満していますので、地球上の物質は全て酸化劣化します。
わかりやすいのは食品が腐るということです。あとは金属のサビも酸化劣化です。
それ以外にもプラスチックやゴムの高分子素材も酸化劣化しますし、人の体もです。
酸化劣化が進むと最終的には寿命ということになります。

酸化劣化に強いものと弱いものは当然あります。金属は強いです。多少のサビがあっても大丈夫ですし、ぼろぼろになるまでは数百年という年月が必要でしょうか。
人の体は寿命と考えるとだいたい70から80年くらい。木材は自然のままであれば1000年くらいですね。ちなみに木材の場合は伐採しても酸化劣化はあまり起きません。木材がダメになるのは腐朽菌という細菌やシロアリなどの影響が一番です。
食品は早いです。とくに油です。実はケミルミも最初は食品油の酸化劣化検出で使われていました。現在でもこの目的で使っている人は多いです。
ただ今一番多く使われているのは、プラスチックやゴムなどの高分子素材です。
これらはいわゆる人工的に作られたものでほぼ自然素材ではありません。
実はこういう高分子素材はそのままだとすぐに酸化劣化してぼろぼろになります。
よって、酸化防止剤などの添加剤をたくさん入れています。それでも金属に比べると寿命は短いですね。ベランダに置きっぱなしの洗濯バサミが壊れた経験はたくさんあるかと思います。あれはまさに酸化劣化して壊れたのです。(T)

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